皆様こんばんわ!
11月に入り冬の香りが徐々にし始め
原宿からは人影が少しばかり見えなくなっております
そう、暇しております( ;∀;)
さて、秋の夜長なんてのも終わりそうな今日この頃に
マニアックなお話をつらつらと書いていこうかなと思いますのでよろしければご覧ください。
どういうこと?とかよく分かんねぇ…って方はお気軽に聞いていただければお答えしますので
ぜひ!
さて、今日のネタは先日入荷のこちらを見ているときに気づきました。
というか査定の段階で気づいてめちゃくちゃ見て、調べてしまいました笑
そう、今回の主役はレザーブレイドのバレルチップ
この画像でお気づきの方は察しがいいですね
わかりますか?
拡大してみましょう!
おやっ?おやおや?
ここって丸々キャストじゃないんだ。。。
そう、この部分がロウ付けされておらず、開いているのです。
ちなみにロウ付けはわかりやすく言えば、はんだごてを想像してもらえると分かりやすいかなと
あんな感じで銀と銀をくっつけることをロウ付けといいます。
というかこのクロムハーツの文字の横の切れ目も何なんだろう
まずこの部分を別々で作るメリットとして、先端の爪部分の耐久性を持たせるためなのかなぁと
考えてます。
また文字横の切れ目は凹凸状に二つのパーツにキャストして合わせてるとかなとも
またコピー品であればわざわざこんな面倒な工程は踏まずに、丸々キャストで作るのかなとも思います。
この隙間に棒状のものが見えますが、このせいで開いているのか、はたまたこれがロウで火を入れてこれを溶かしてくっつけるのかな
など様々考察ができますね!
こんなの書いてて他の物気になったので見てみると
こちらはわかりにくいですが、紐状のデザイン部分上でロウ付けしているようにも見えます。
別のアイテムを見てもやはりこの部分でつけていて、物によって個体差も見られましたので、
どうやらクロムハーツの製法的にはこれが正しそうです(‘ω’)
「神は細部に宿る」
なんて言いますが、今回このアイテムに出会えたことで
普段気にしない部分にまでクロムハーツのこだわりを感じることができました。
ここ最近のスーパーコピー品は製法や制作の順序等々まで理解がなければ見分けられないものも出てきております。
皆様もぜひ一度お持ちのアイテムの細部までじっくりと眺めてみるのはいかがでしょうか?
クロムハーツが宿した神を見つけることができるかもしれませんよ?
よろしくお願いいたします!