プラチナの重み(追加情報多数)

皆様こんばんは!

いやー平日はやはり原宿はガラガラですねぇ

土日はGoToの影響で最近は増えてきた感じがします…!

さぁ、そんなGoToトラベルの地域共通クーポンですが当店ではQRも紙の方もご利用いただけます!

先日もアナウンスしましたが何卒よろしくお願いします!

 

また、最近その兼ね合いもあり、アイテムがかなり売れている印象ですΣ(●゚д゚●)

特にガボールは少なくなってきました…

ちょこちょこ入荷もありますが、

需要と供給のバランスが崩れ気味です…!

ぜひお売りの際は一度お声がけください!

よろしくお願いします!

 

さて、前置きが長くなりましたが今回は希少なクロムハーツのプラチナアイテムにフォーカスした記事となります!

本日Twitterの方ではご紹介した内容ですが、もう少し掘り下げて書きたいと思いますのでTwitterを見た方も是非ご覧ください!

こちらの手前が先日入荷のプラチナになります!

サイドの刻印は

シルバーなら925

ゴールドなら22k(イエローゴールド)または18k(ホワイトゴールド)

ここまでは目にする機会も多いと思います。

プラチナはplatinumと書くので、こちらの前を取ってPLATという刻印になります。

この刻印はクロムハーツの中でもあまり目にする機会はないかなと。

 

さて、そんなプラチナですがゴールドと同じくそのままでは柔らかい(加工に向かない)ため、他の金属を混ぜて合金にして使います。

よくあるものはpt950又はpt900などが多いですね。

この900とか950というのはどのぐらいの比率でその金属が入っているかを表しております。

 

プラチナは1000分率なので

900=90%、950=95%がプラチナで残りが別の金属

ゴールドですと24分率なので

18kホワイトゴールドは75%が金

22kはさらに金の純度が高く約91.6%が金となります。

シルバーはプラチナと同じく1000分率のためよくある925やsterlingは92.5%が銀なんですね!

時折マニアックなところですと950のシルバーを使うブランドなんていうのもありますが笑

さて話を戻しますとクロムハーツ はPLATのみの記載なので比率がどのくらいかはわかりませんが…950という説もあります。

上記に当てはまれば95%ですね!

さて、そんなプラチナですが18kホワイトゴールドと同じくパラジウムというものを混ぜることが多いようなので、ぱっと見はホワイトゴールドに似た色味をしております。

 

しかし、金属には比重というものがあり、

純度が100%の場合の比重は
プラチナ=21.45
ゴールド=19.32
シルバー=10.50

となっております。

つまり簡単に言うとファットクロスダイヤパヴェがあったとしても個体差を抜けば

925<22k<プラチナと言うふうに重さが異なってきます。

ちなみに石自体(例えばダイヤとサファイアなど)も重さが違うのですがこれはまた別の機会にでも

 

さてそれでは重さをみてみましょう!

こちらはシルバーサファイア

重さは5.84gです。

個体差もありますが、ダイヤの場合これよりもすこーし重たくなります。

こちらはプラチナダイヤ

個体差もありますが2倍以上の重さの12.80gをしております。

先程の金属の比重を思い出してください。

 

シルバーは10.50

プラチナは21.45

ざっくり2倍と少しありますね

ここに石自体の重さの違いが組み合わさると適正と考えることができます。

 

通常22kですと10〜11gが多いのでこちらも比重の割合で考えれば適正ですね!

 

というふうに金属の比重なども査定の上で重要な要素となってきます。

ここまできっちりしなくても22kより軽いプラチナは胡散臭いですよね笑

もちろんコピー品でも実際に同じ金属を使ってることもあるのであくまで査定基準の一つにはなりますが覚えておいて損はないかと思います。

 

コーティングや似た色味の18kホワイトゴールドではここまでの重さは出ないので!

 

久々に少しマニアックな話で書いてみましたがいかがでしたでしょうか?

現在プラチナは作成していないという噂もあり、ここ最近だと結婚指輪のTFLくらいしか新たに入手は出来ないのではないかと思われます。

最近では金に金額を抜かれてしまいましたが、プラチナは希少な金属です。

金の今までの産出量はオリンピックの競技用プール3杯分以上と言われており、一方プラチナは足首が浸かるくらいなんて例えもあります笑

立方体にすると6mしかないという少なさ!

うーん希少ですね…

 

最後に少し面白い知識を書いて今日の少しマニアックなブログを終わりにしたいと思います。

 

プラチナの語源ですが

スペイン人達は、プラチナを「ピント川の小さな銀 (platina del Pinto)」と呼んだ。

これが元素名の語源とのことです。

が、元々銀と間違えられてたようですね笑

さらに日本語で使われる白金

英語にしちゃうとホワイトゴールド

もう色々別の金属が混ざりすぎですね笑

これもプラチナの希少性ゆえかもしれません。

そんなプラチナファットクロスは店頭でご覧いただけます!

是非この機会に皆さまご覧ください!

 

よろしくお願いします!

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