金属アレルギーのメカニズム

みなさまこんにちわ!

本日はシルバーアクセサリーとは切っても切れない関係

金属アレルギーのお話をさせていただこうかと思います。

意外と知っているようで知らない話だと思うので、ぜひ知識の一つとして頭に入れていただければ幸いです。

まず、金属アレルギーとはと言うところからお話しましょう!

~金属アレルギーとは?~
みなさま一般的に銀などの素材が肌に触れているのが原因、と思う方も多いと思います。

しかし、金属アレルギー発生のメカニズムを調べてみると違うことが分かります。

金属アレルギー発生までのメカニズムをご紹介いたします。

1・シルバーに限らず装飾品などを着ける

2・汗や体液などで装飾品に使われている貴金属(金、銀から始まりニッケルやコバルトなど)が体内に溶け込む

3・すると体内でたんぱく質と結合してアレルゲンと言う物質が出来る。

4・その異物(アレルゲン)に対して、身体が抗体を作る

5・再度、貴金属が体内に溶け込みアレルゲンが出来たときに金属アレルギーが発症する

こんな流れで発症します。

また、単に金属アレルギーといっても人によってその反応する貴金属が違います。

なので、

ニッケルアレルギー
コバルトアレルギー
クロムアレルギー(ブランドの略称のほうではないです笑)
金アレルギー
銀アレルギー
チタンアレルギー
・・・etc

この中で溶けやすい、熔けにくいなど違いでアレルギーが起こりやすいや起こりにくいなど合ったりします。

また、銀アレルギーといっても純銀でアレルギーが出るのは稀です。

通常アクセサリーで良く使われている.925シルバー

これ銀の含有量のことです。シルバーは1000分率で表されるため、つまるところ銀が92.5%はいってますよって意味です。

残りの7.5%は?となりますが、ここに硬さを出すために他の貴金属が混ぜられています。

なので、もしアレルギーが出た際は銀のせいというよりは7.5%だけ含まれている別の貴金属のアレルギーが出たってことなのです。

ちなみに金属アレルギーが出ると、一生治らないと言われています(´Д`)

発症の流れ的に汗などで溶け出して、発症するのでそこに気をつければ結構大丈夫だったりします!

ちなみに、

中古シルバー屋の店員の私は金属アレルギーです。

ばくは夏場出ちゃうので、今日調べていてこのブログを書きました笑

まぁ気をつけてても出るときは出るし、出ちゃったら治んないって事でもうあきらめてアクセサリーライフ楽しみましょう笑

意外と汗かかない人や、通気性良く保っている人などは出ないなぁと思うのでご安心ください。

僕が出た場所は、リングを着けている指で、汗っかきの僕は夏場リングを着けてると指がふやけるなんて感じなので出たのかもしれません。

散々不安を煽りましたが、意外と大丈夫なので気にせずハッピーなシルバーアクセサリーライフを!

宜しくお願いいたします!

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